病院経営/医療経営ブログ“Healthcare Compass (ヘルスケアコンパス)”

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Healthcare Compass (ヘルスケアコンパス)

自分より仕事ができるメンバーのチームリーダーとして気をつけたこと

小迫です、今日は本業として働いているインターネット企業での話を書きます。
(自身が代表を務めるHealthcare Opsが、副業なのか、、、と言われると自分でもよくわかりませんが、お給料の額から言って、インターネット企業が本業ですw)

 

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本業として働いている会社は、年度始まりが4月です。

4月から一生懸命働いていたら、気づけば本当に暑かった夏は過ぎ去り、肌寒い気温になってました。10月1日から、年度の下半期が始まります。

上長からチャンスをいただき、2018年の上半期、チームのリーダーという役割を担いました(下半期は別の役割になるので、半年間のチームでした、残念・・・)。

チームリーダーといっても、職責上チームをまとめたり、人事評価の「承認」をしたりするだけです。メンバーのほうがお給料が高く、仕事ができることも多々あります。

つまり、自分より仕事ができる人たちのチームリーダーをしていました。
自分より業界知識、プロダクトの知識、仕事のスキルが豊富で、自分より経験が多い方たちとのチームでした。

そんな、「自分より仕事ができるメンバーの、チームリーダーとして気をつけたこと」が3つあるので、まとめていきます。

  1. 透明性を担保する
  2. 自主性を重んじる
  3. 仕事の結果は、関連部署にシェアする

 

透明性を担保する

できる人と仕事をして思うのは、その「できる」要素がブラックボックスであること。

できる人の「できる秘訣」を知らないまま、一緒に働く上でとてももったいない。

またできる人も、すばやく仕事を終えてサラッと帰ってしまう場合、「ほんとにあの人仕事やってんの?」と思われてしまうこともあります。

これらを防ぐために、チームの「透明性を担保」することに気をつけました。

具体的には、Microsoft Planner というツールを用いて、各メンバーにやるべきタスクを書き出してもらいました。

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チームとして「TO DO」列と「DONE」列の2列だけで管理しました。

各メンバーはやるべきタスクを好きな粒度で「TO DO」列に記載し、終わったら「DONE」列に移行。

私は、週の最後に各メンバーのDONE率とDONEしたタスクを取りまとめていました。

チーム内でやるべきタスクを見える化することで、誰が何をやっているか明確にわかり、時にはタスクをシェアして助け合うこともできました。

これによって、各人の仕事の進め方も明確になり、 自然とメンバー同士で仕事の進め方を学び合えるようになりました。

 

自主性を重んじる

自分より仕事ができるメンバーを「管理」する場合、できるだけ「管理しない」ことを心がけました。

それは、メッセージとして、「みなさんはプロなので、結果にコミットしてください」ということでもあります。実際、言葉に出して「やり方は問わないので、Outputを出してください」と伝えていました。 

全く口を挟まないかというとそんなこともありません。チーム全体を見ていると、リーダーのほうが情報量が多かったり、他の部署の動きを掴むこともあります。そのときは、適宜コミュニケーションを取っていました。

 

自主性を重んじた結果かはわかりませんが、上記のMicrosoft Planner と Slack(のようなもの)によるコミュニケーションで、メンバーのみなさんは自らプロジェクトの進捗や状況をシェアしてくれました。

メンバーの自主性を重んじるというのは、メンバーを信じてリスペクトをすることです。管理しないマネジメント方法によって、Outputはより向上したと感じています(あくまでも私の主観)。

仕事の結果は、関連部署にシェアする

チームの透明性を担保して、 メンバーの自主性を重んじる。これは、メンバーの協力あっての仕事です。彼ら/彼女らが進んで仕事をしてくれて、初めて可能になる仕組みです。

この2つと違って、唯一リーダーとしてできることは、「仕事の結果は、関連部署にシェアする」ことです。

私は週報という形で、仕事の結果をシェアしていました。具体的には

  • チームとしてのタスクDONE率(メンバー全員のDONE数 / メンバー全員のTO DO数)
  • DONE率の週次の推移
  • 実際にその週にDONEしたタスク

 関連部署に仕事の結果をシェアすることで、「週報に書いてあった、あのことなんだけど・・・」と声を掛けられることも増えました。
逆に、「あれどうなってる?」と言われることも減り、本来業務に集中できるようになった気もしました(この辺は感覚値でしかない)。

副次的な効果として、チームメンバーに「週報があったので、評価が書きやすかった。振り返りが簡単だった。」とフィードバックをもらいました。

このコメントをもらったとき「毎週真面目に週報を書いていてよかったなー」と思えました。

 

まとめ

人事制度が多用になった現在、かならずしも上長やチームリーダーになる人が、メンバーより仕事ができるとは限りません。

そんな、自分より仕事ができるメンバーのチームリーダーとして気をつけたことが3つ。

  1. 透明性を担保する
  2. 自主性を重んじる
  3. 仕事の結果は、関連部署にシェアする

各人のタスクを見える化(透明性を担保)することで、各人の仕事の進め方も明確になり、 自然とメンバー同士で仕事の進め方を学び合えるようになりました。

自主性を重んじることで、メンバーのみなさんは自らプロジェクトの進捗や状況をシェアしてくれました。

最後に、仕事の結果を周りにシェアすることで、本来業務に集中できました。さらに、評価の時の振り返りも楽になりました。

今回の投稿は、病院経営とあまり関係のない話でしたが、チーム運営という一般的な話を書きました。みなさんの仕事の一助になると嬉しいです。

 

 

 

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