前回の記事でお伝えした通り、ビジネスコンテストHealthcare Venture Knot のアイデアピッチ決勝に参加してきました。
参照:ビジネスコンテスト Healthcare Venture Knot の決勝に進出しました
結果としては、残念ながら、Healthcare Opsは優勝できませんでした。
正直な気持ちとして
めちゃくちゃ悔しいです。
プレゼンを何十回も練習して、Keynoteもこれでもかだ!というくらい修正して、スッキリ簡単分かりやすくしました。
“ビジネス”コンテストとして、事例集では「継続的なマネタイズ」の部分が弱く、評価されなかったようです。
本番が日曜日で、この記事を更新しているのが火曜の夜です。2日経っても気持ちの整理をつけられない感じはあります。
そうは言いつつ、スライドを公開
落ち込んではいるものの、自分のプレゼンテーションは、準備に準備を重ねました。スライド自体は自信のあるものに仕上がったので、スライドを公開することにします!
アイデアピッチを通しての学び
今回のビジネスコンテストHealthcare Venture Knotに参加して、よかったこともいくつかありました。
大きくは、3つです。
- 法人のビジョンを再定義できたこと
- 病院に深くかかわらない人が、勘違いしやすいポイントをつかめたこと
- 説明用資料ができたこと
法人のビジョンを再定義できたこと
今回のアイデアピッチに参加するにあたって、理事とサポートスタッフのみなさんと伝え方や意義について、messengerを通して対話を重ねていました。
その中で、法人の目指している方向性をわかりやすくハッキリ示したほうがよい、という話があがりました。
検討の結果「共有し合う病院経営」というビジョンを示すことができました。
病院に深くかかわらない人が、勘違いしやすいポイントをつかめたこと
今回のアイデアピッチでは、多くの方とウェブ面談をさせていただきました。
その中で多く訊かれた質問が、「最終的にコンサルを展開するんですよね?」というもの。
法人のミッションは、事例集を広めることで病院経営の効率をあげること。存在として、Wikipediaのようなものを目指しています。
なので、コンサルという労働集約型のビジネスで価値を提供するのではなく、インターネット上に英知を集めて事例集そのものの価値をあげていくことを目指しています。
きちんと事例集の価値を発信していかないと、事例集はコンサル導入のための道具です、と勘違いされるんだなーと気づくことができました。
説明用資料ができたこと
棚ぼたですが、7分で事業内容を説明できる資料が完成したのは、とても嬉しいことです。
10月11月と、いくつかの病院でワークショップを実施させていただくので、今回の資料をうまくワークショップに織り込んでいきたいです。
※2018年末までは、無料で実施しています。
最後に
自身のチャレンジとして、アイデアピッチに参加しました。
準備を重ねたものの、残念な結果に終わってしまいました。ただ、そこから得るものもありました。
法人として得るものの他に、個人的に嬉しかったことがもうひとつあります。
応援してくださる方の声です。
個人のFacebookを通じて、アイデアピッチに参加することを発信していました。
そのおかげか、多くの「いいね」やコメント、個別のメッセージもいただきました。当日、会場まで足を運んでプレゼンテーションを見に来てくださった方もいました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます!
挑戦するだけで、声をかけてくださったり、励ましてくださる方が周りにいるのは、本当に嬉しいです。引き続きよろしくお願いします!
一般社団法人Healthcare Opsは、これからも精力的に活動を続けていきます。
本ブログメディアのHealthcare Compass、病院の管理職/事務職のための運用事例集 Collective Healthcare Ops、そして振り返り学習を通して事例作成行う Healthcare Ops Workshop。
いずれかの事業に気になる方がいらっしゃれば、ぜひともご連絡ください。
これからも、一般社団法人Healthcare Opsをよろしくお願いします。
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