一般社団法人Healthcare Ops代表の小迫です。
いつも医療経営/病院経営ブログメディア“Healthcare Compass (ヘルスケアコンパス)”を読んでいただき、ありがとうございます。
肌に触れるものにお金をかける、という話を聞いたことがあります。
人によっては、下着、女性ならランジェリー、夜のパジャマ。
直接肌に触れない部分は、ユニクロやZaraでも良いけど、触れる部分はこだわるという人が少なからずいるようです。
私も最近、肌に長く触れているものでこだわっているものがあります。
マウスとキーボード
働いている時間で、自身の洋服以外で自分に触れている時間が長いのが、この2つです。
現代における仕事道具といっても過言ではない、マウスとキーボード。マウスとキーボードの使い心地があがれば、仕事へ取り組む姿勢、一通一通のメールの質、ドキュメントの精度まで影響すると私は考えています。
わたしが勤めている会社は(弊一般社団法人以外に、本業でIT企業に勤務しています)、ノートパソコンをWindowsかMacを選ぶことができます。私は、Macのキーボードがとても好きなので、先日、WindowsからMacに変えてもらいました。
ノートパソコンを会社から支給されている場合は、パソコン自体を変えるのが難しい場合もありますが、マウスは選びたい放題です。デスクトップで仕事する場合は、キーボードとマウスは自分のお気に入りのものを使うべきです。
今回は、仕事をしている際に最も触れている時間が長いマウスとキーボードの中で、選りすぐりの品をご紹介します。
マウス
1. マイクロソフトのマウス
マイクロソフトは、WindowsというOSやOfficeというソフトウェアを作る会社なので、マウスなどのハードウェアに初めは期待していませんでした。
ところが使ってみるビックリ、クリックの感触や触った質感、価格とどれも優れていることがわかりました。あまりお金をかけたくない方にはオススメのマウスです。
2. ロジクールのマウス
このマウスは、2017年にあらゆるところで絶賛されていたマウスです。これより大きさの大きいものが2種類あります。私は手のひらに収まる小さいマウスが好みです。
ただ、エクセル仕事が多い方には、トラックボール式の以下のマウスも使いやすいと思います。
キーボード
1. ロジクールのキーボード
価格を考えると、このロジクールのキーボードは、オススメです。3000円弱で買えますし、定番品なので、壊れても替えが効きやすいです。
テンキー(電卓っぽいところ)も付いているので、エクセル仕事や数字の入力作業が多い方にオススメです。
2. マイクロソフトの人間工学キーボード
肩こりを解消したいなら、このキーボードがオススメです。人間工学に基づいて作られたキーボードのため、自然と胸を開いた状態でタイピングすることができます。
中央が分離しているため、初めは違和感がありますが、すぐになれますしタイピングフォームもよくなります。
3. こだわり派は、ハッピーハッキング
最後にご紹介するのは、ハッピーハッキングシリーズ。テンキーも付いておらず、非常にコンパクトなキーボードです。静電容量無接点方式(??? 書いている私もよくわからないw)と言われるキーボードで、とにかく打ちやすいそうです。
私自身は持っていないのですが、ITの会社のエンジニアが多数使用していることで有名なキーボードです。
医療機関では、プログラミング(コーディング)をする方は少ないと思いますが、文章作成がメインの業務のとなる方にオススメです。
キーボード配列が、US版とJIS版があります。こだわりがなければ、JIS版を買うことを勧めます。
最後に
道具にこだわるなんで、馬鹿馬鹿しいと思う方もいると思います。
「弘法筆を選ばず」という言葉もあります。
ただ、私たちは弘法(空海)でしょうか。残念ながら、私は凡人です。会社に行く動機や、会社の席についてからやる気を出すスイッチが必要です。
そのひとつが、マウスとキーボード。最近、仕事が乗らないんだよなーという方、仕事道具としてのマウスとキーボードを見直してみませんか?