こんにちは、小迫です。
今回は、「IT企業に転職してわかった、パソコンの選び方」について書いていきます。
※ここでいうパソコンは、ラップトップ(ノートパソコン)に限定させてください。
とりあえず、Macを買えばいい
大学生のころから社会人3年目くらいまで、とりあえず、Macを買えばいいと思ってました。
かっこいいし、スタバ行けばそれっぽいし・・・。
あ、Windowsでも良いパソコン、、、ある
2014年にIT企業(インターネットポータル会社)に転職して、Mac VS Windowsという意識でパソコンを選んでも仕方ないなーということがわかりました。ガジェット(パソコンや周辺機器)に詳しい同僚がたくさん教えてくれました(ありがとうございます!!!)。
Windowsでも、カッコよくて、買いたくなるパソコンがたくさんありました。なによりビジネスでMicrosoft Officeを使う方はとても多いので、相手方とのやりとりを考えるとWindowsは外せません。
最近は・・・
同級生や前職の人から、「結局、何買ったらいいの?」と訊かれることも増えました。ガジェットに詳しい同僚の受け売りでしかないのですが、まとめておけば共有もしやすいと思い、記事にすることにしました!
その前に↓↓
パソコンの調子悪い3つのパターン
ファンがうるさい
パソコンを買って、1年くらい経つと、ずっとファンが回っていることありませんか?
「ファーーーーーーーー!」って音がして、パソコンの本体が熱くなり、ファンが回り続けている状態。
これは、実はメモリの容量が足りないから起こっている現象です(他の原因もありえますが)。
あくまでも参考値ですが、
- パソコンを立ち上げてOSを動かすだけで、現代(2018年)のパソコンは、メモリを2G使います。
- メールとウェブブラウザ(Chromeとか、Firefoxとか、Safariとか)を使うと、加えて、1.5Gほど使います。
- ここに、Wordとエクセルを立ち上げると・・・軽く4Gを超えてしまいます。
それにもかかわらず、多くのノートパソコンって、4Gから売ってるんです。
そりゃぁ、ファンが「ファーーーーーーー!」ってしちゃいます。
カーソルが、虹色になる or クルクルなる
ひとつのアプリケーションしか使っていないのに、マウスのポインターのカーソルが、虹色になる(Macの場合)もしくは、クルクルなる(Windowsの場合)ときは、CPUが不足している場合があります。
CPU???
「Intel、入ってる?」ってやつです。
大量のデータをつかって解析したり、重い写真を編集したりするときに、この表示が出てしまう場合は、Intelのスペックを足りないことを意味します。
保存するファイルのディスクが足りない
これが一番わかりやすいかもしれません。ファイルをたくさん保存すると、容量が足りなくなるやつです。わたしも会社のパソコン(Windows)のCドライブは、なぜかいつも赤く光ってます笑 赤く光る=ディスクの容量が不足しているということです。
ディスクの容量が足りないと、OSをアップデートできなかったり、大事な会議の資料をダウンロードできなかったりします。
じゃあ、どうすればいいの?
結論:パソコン選びは、メモリ>CPU>ディスク の順で選べばいい
パソコンを買う際の予算配分として、まずはメモリを増強、余裕があればCPU、本当にお金が余っているならディスクを増やしてください。
まずは、メモリ!メモリ!メモリ!
みなさんのお手元に、スマートホンをお持ちの方、多いと思います。スマホのアプリって、年々性能が良くなってます。
パソコンも実は同じように、アプリケーション(ソフトウェア)がどんどん良くなっています。よくなっている代わりに、実はメモリをたくさん使うようになってきました。
メモリというのは、テーブルの広さのようなものです。
- 小さなテーブルだと、、、吉野家の牛丼だけしか食べられません。
- ちょっと大きくすると、豚汁、おしんこ、たまごをつけることができます。
- 「フランス料理やイタリアンのコースを、友人たちとワインを飲みながら食べたい!」という場合は、もっと大きいテーブルが必要になります。
2018年を生きていくには、大きなテーブルが必要になってきました。(「おれ、いっつも吉牛だし!」って人もいるかと思いますが、たまに同期とピザを頼む時とかないですか???(無理やり感))
例え話は置いておいて、メモリは最低8Gはあったほうがいいと思います。
予算配分の一番割くべきところは、メモリを増量することです。
次に、CPU
CPUはよく、頭脳に例えられます。性能が良ければよいほど、計算の速度が速い。料理しばりで例えるなら、すぐにメニューに必要な材料を思いつく人です。「カツ丼食べたい!」って言われたら、「あぁ、あの材料がこのくらい必要だな」ってことをすぐに理解できる感じです。
CPUに関しては、写真を処理したり、統計処理をする必要がなければ、Intel Coreの一番安いものでよいと思います。
CPUの性能は年々向上しているので、最新のパソコンの最新のCPUであれば、Intel Coreの場合、一番安いものでよいです。型落ち品を買ってしまう場合はきちんと調べる必要があります。
写真が趣味だったり、大学院に通って統計ソフトを使います!っていう場合は、Intel Core i5 とか、i7にバージョンアップしましょう。
最後に、ディスクの容量
ディスクは、食糧庫や食器棚のようなものでしょうか。大きいに越したことはないですが、食べきれないほどの食べ物や使いきれないほどの食器を収納するためのスペースを持っておく必要はないです。
ディスクの中に、ハードディスク(HDD)と言われるものと、ソリッドステート(SSD)と言われる2つの種類が存在します。SSDのほうが性能がよいのですが、これはどのパソコンを買うのかにもよるので、あんまり考えなくてよいかと。
いまはクラウドになんでも保存できる時代。GoogleやDropbox、iCloudをうまく活用すればそこまで大きな容量のディスクは必要ないです。私は、いつもMacbookで選べる最低容量のものを買っています。
もう一度、結論を。
パソコンを買う際の予算配分は、メモリ>CPU>ディスク の順で、増強しましょう。
お金がなくても、メモリは8Gにして損はないです!
で、結局、何を買えばいいの?
メモリ>CPU>ディスクの順番を守るのはご理解いただけたかと思いますが、「じゃあ、どのパソコンを買えばいいの?」と思う方も多いかと。
ここは、海外のYoutuberを参考にするのがよいそうです(同僚曰く)。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=im0FA2X6fp0&feature=share
Windows は4択:Dell XPS 13、Lenovo ThinkPad X1 Carbon、LG gram、Surface シリーズ
Dell New XPS 13
不屈の名作ですね。
第8世代、4K対応、タッチスクリーンおよびHD Webカメラを搭載したXPS 13インチ ノートパソコン | Dell 日本
Lenove ThinkPad X1 Carbon
世界的テックYouTuberが、究極のラップトップとして薦めています。
ThinkPad Xシリーズ | ウルトラモバイルPC | レノボジャパン
LG gram
薄くて、かっこいい・・・
Surface シリーズ
Microsoftが出しているパソコンですね。これは間違いないです。
Microsoft Surface コンピューター シリーズ の公式 Web サイト – Microsoft Surface
Macは、どれでも大丈夫です
Macは正直、どれを買っても大丈夫です。メモリだけは上げてください!メモリ!
まとめ
今回は、IT企業に転職してわかった、パソコンの選び方について書きました。
※ここでいうパソコンは、ラップトップ(ノートパソコン)に限定しています。
まとめると・・・
- パソコンを買う際の予算配分は、メモリ>CPU>ディスク の順で、増強しましょう。
- お金がなくても、メモリは8Gにして損はないです!
- Windows は4択:Dell XPS 13、Lenovo ThinkPad X1 Carbon、LG gram、Surface シリーズ
- Macは、どれでも大丈夫です