こんにちは、小迫です。
ずっとDigital Health ベンチャーを調べ続けると、続かなくなりそうな気もするので、ちょっと違った話を。今回は、知識を定着させるためのまとめ方についてです。
SNSが普及し、情報過多と言われる今、毎日大量のwebのニュースや記事を目にします。大半のニュースは「へぇー、そうなんだ〜」と流せば良いですが、自分の知識として定着させた方が良い記事に出会ったりもします。
今回は、そんな知識として定着させた方が良い記事に出会った際のまとめ方について書いていきます。
参考にしたのは、落合陽一氏の、論文をサーベイしたあとのまとめ方。
https://www.slideshare.net/Ochyai/1-ftma15
さすがに、本ブログの読者の方で、論文を読んで常日頃から読んでまとめている方は少ないと思います(もちろん、研究熱心な方も読んでいただいてたら幸いですが)。
今回は、日頃論文を読まない方でも使えるように、まとめ方を少し改定(revise)しましたので紹介します。
まとめる項目
- どんなもの?
- なにがすごいのか、なにを発見したのか?
- 根拠・論拠
- 議論の余地
- 自分の感想
実際に、以下の記事をまとめてみました。
-----------
「社員交流」や「プロセス改善」には意味がない!? 真に生産的な職場を生み出す、6つのシンプルルール
1. どんなもの?
- 組織を改善するのに、システムやプロセスを変えても意味がない。
- ハード面としての「構造、プロセス、システム」、ソフト面として「感情、人間関係、性格」を念頭に置いても、現代の複雑化した企業に通用しない。
- 担当者、調整役を置くごとに、仕事の影響力がゼロに近づいて行く。
2. なにがすごいのか、なにを発見したのか?
シンプルな6つのルール
- 同僚の仕事を理解する
- まとめ役を強化する
- 最小限のルールの中で、一任した権限をマネージャーに与える。
- 将来の影を濃くする。
- 相互関係を深める。
- 協力している社員を褒め、しない社員を責める。
3. 根拠・論拠
ボストンコンサルティンググループで、500社以上の生産性に取り組んできた経験。
4. 議論の余地
とくになし
5. 自分の感想
リーダー職でない場合、どのようなアクションを取れば複雑性や官僚主義を回避して組織の生産性をあげられるのか?
-----------
今回は、日本語の記事をまとめました。英語の記事で面白いものもあれば、簡単に和訳しながらまとめてみようと思います。
参照