エッセイ
こんにちは、Healthcare Compassのコサコです。ひとつ短いエッセイを書きます。コロナ禍で、医療機関で働く多くのマネジャーが困っていることがあると思います。 それは 状況の変わるスピードが早すぎる ということです。 2020年1月、一般的な認識では新型コ…
こんにちは、Healthcare Compassの小迫です。 2019年8月にこんなツイートを目にしました。 明日、入学式で自分の目標をピッチすることに。なぜMBAコースで学ぶか、を言葉にすると「Make the hospital management and healthcare industry to be "Right perso…
コサコです。 自分が新卒の頃から、気になっていたことがありました。 なぜ上司は組織の課題を放置するのか? 知識も経験もなかった当時の私は、上司は現場の組織的課題に目を向けず、率先して課題解決をおこなっていないと感じていました。 --- IT企業で働…
こんにちは、Healthcare Compassnのコサコです。 Health Techベンチャーや病院業界のニュースを取り上げて掘り下げなきゃいけないと思いつつも、実際に病院で働くには健全な精神で実行していくチカラも必要です。 マーケット分析(DPCや医療連携分野)や戦略…
いつも私は諭されます。「優しくね。」「言い過ぎないように。」「相手をやり込めないように。」「逃げ道を作ってあげてね。」と。 自分の根底には、「厳しい」修行や練習をすれば良い結果が出せる、という思いがあります。しかし、社会人を続けていると、「…
こんにちは、Healthcare Compassの小迫です。 2019年も残り1週間。たくさんの出来事がありました。 個人的には2019年1月から3月くらいまではまったく読書欲が沸かず、自分の中で苦労しました。キャリアとしても、前職のIT企業で部署異動が見えつつも、プロダ…
医療機関はとにかく忙しい。 患者さんはひっきりになしにやってきます。基本は体調が悪くなってから来る場所なので、自然とイライラも溜まりやすい。そのイライラを、医療機関の職員は"仕事”として受け流しています。 患者さんに接しないバックオフィスも、…
Healthcare Compass 編集長の小迫です。 先日、久しぶりに前々職の先輩方と食事に行きました。そのとき思ったのが、以下のこと。 昨日、前々職の同僚8人とご飯食べました。転職して何が良いかって、同僚に対して「あの人は仕事ができるか」という評価軸から…
人が失敗すると、ここぞとばかりに「あいつは、やると思った。」「昔から怪しいと思ってた。」という人いますよね。 その一例が、伊藤穰一氏がMIT media labの所長を辞任する話。 私は長年の伊藤穰一フォロワーなので、そのへんは差し引いて読んでください。…
プロダクトの追加機能開発。期間は3ヶ月。プロジェクトマネージャーは私。エンジニア6人、デザインエンジニアが1人。自分史上、最も出来が悪いプロジェクトのひとつでした。※デザインエンジニアとは、デザイナーとエンジニア両方の価値観をもって、ものづ…
Healthcare Compassを運営しています、小迫です。これはいわゆる転職エントリーです。2019年8月1日から、医療法人鉄蕉会 亀田総合病院の経営企画部で働くことにしました。 2014年の7月からヤフーにお世話になり、丸5年働きました。もともとは、新卒で聖路加…
会議で、若手が突然の挙手。 「それは違うと思います。世の中の流れを見ても、絶対A案で実施すべきです!」 ざわめく会議室。なんとなく変な雰囲気。 最終的に、会議のオーナーが「若手のN君の意見もあるが、今回は既定路線のB案で行きましょう。」で締めく…
こんにちは、Healthcare Compassの小迫です。 最近月に3本ほど寄稿いただけるようになり、自分自身の執筆スペースが落ちてきました。腕がなまらないように少しずつでも書かなければ・・・と思い、今回は私が最近仕事について感じたことを書いていきます。 2…
「今休んで、いいと思っているの?」 当時のプロジェクトリーダーの言葉が、私のUターンのきっかけです。 NTTデータで勤めて4年目のある夏の日、祖母が他界したとの連絡がありました。4月から関わっていた石油最大手の会社へのシステム提案が佳境になってい…
本記事は、個人的な体験をベースに書いています。 最先端のクリニック運営 先日、最先端の経営を行なっていることで有名なチェーンのクリニックを受診しました。このクリニックは、ベンチャーキャピタルから資金調達をして、テクノロジーを駆使してクリニッ…
日本の人口は減る。病院の需要は下がる。 「少子高齢化が進む日本において、急性期病院は多すぎる。」 厚生労働省が病床機能報告を代表とする様々な手段で集約した医療ビッグデータから、この答えを導き出してから短くない期間が経過しました。一方、当事者…
幼い頃から器用貧乏 私は幼い頃から物覚えが良かったです。 幼稚園で日本地図を覚え、世界地図も覚え、世界の国旗まで覚えました。 小学生のときはミニバスケットボールをやっていて、運動もそこそこでき、勉強に困ったこともなかったです。 中学受験したほ…
ダメ看シリーズ第二弾(私が勝手に名付けているだけであるし、第二回で終わりである)。本日はダメ看である私の病棟時代のプリセプターさんについてお伝えしていこう。 ちなみに第一弾、「奇跡の師長」編はこちらから読めるので、ぜひ読まれたし。 奇跡のプ…
私はダメ看である。 自他共に認める。 その名は、病院という建物をはるかに飛び越え、各地に病院が運営する訪問看護ステーションにまで轟いていたという。 臨床を離れて大学院に進学した今ですら、まったく病院とは関係のない初対面の人から「臨床苦手ってほ…
こんにちは、Healthcare Compassの小迫です。 これまで小迫と編集部でコンテンツ作成を行ってきましたが、今後は読者の皆様からもご寄稿を大々的にお受けすることにしました。 一般社団法人Healthcare Opsとして、個別に最適化している医療経営・運営のノウ…
国内外、多くの人と関わりながら仕事をしていると、いろんな価値観を持った人と出会います。 多様性を認め合う世の中ゆえ、それぞれの価値観についてあまり気にしないつもりですが、ひとつ気になることが。。。それは、役割やポジションについての考え方。 …
小迫です、今日は本業として働いているインターネット企業での話を書きます。(自身が代表を務めるHealthcare Opsが、副業なのか、、、と言われると自分でもよくわかりませんが、お給料の額から言って、インターネット企業が本業ですw) 本業として働いてい…
Healthcare Opsの小迫です。ブログメディア”Healthcare Compass (ヘルスケアコンパス)”を読んでいただき、ありがとうございます。 Healthcare Opsではブログメディア運営の他に、病院単位の研修ワークショップも提供しています。 Healthcare Opsは、病院の運…
「そんなに相手に期待しちゃだめだよ。」新卒でお世話になった上司の言葉を今でも思い返します。 ---- 23〜24歳のころ、私は仕事について「すべてにおいて、ベストを尽くすもの」だと考えていました。いまでも「ベストを尽くす」考えで仕事を実践したいです…
前回の記事でお伝えした通り、ビジネスコンテストHealthcare Venture Knot のアイデアピッチ決勝に参加してきました。 参照:ビジネスコンテスト Healthcare Venture Knot の決勝に進出しました 結果としては、残念ながら、Healthcare Opsは優勝できませんで…
こんにちは、いつも医療経営/病院経営ブログメディア “Healthcare Compass (ヘルスケアコンパス)”を読んでいただき、ありがとうございます。 小迫です。 社会人になって、気づけば新人と呼ばれなくなり、「え?中途なんですか?」と言われるほど、2社目の会…
近視眼すぎる、日本の医療×テクノロジー こんにちは、一般社団法人Healthcare Ops の小迫です。 先日、日経デジタルヘルスの、こんなタイトルの記事を目にしました。(元記事は、日経メディカルOnlineのようです) 「テクノロジー」じゃ医療は救えません 主…
アメリカのドラマシリーズ「SUITS」にハマっています。 参照:キャスト | 海外ドラマ「SUITS/スーツ」 ドラマ「SUITS」は、ニューヨークでクローザーとしてNo.1の弁護士と、天才的な記憶力をもつフリーター(司法試験の替え玉受験常習犯)が手を組む話です…
私は、中高一貫の男子校に通っていました。青春時代の楽しい思い出に女子はいませんでした。たまに会う女子とはうまく話せないタイプの学生でした。 大学は経済学部に進学しました。そこでの男女比は 8 : 2 の世界で、周りはいつも男性ばかりでした。大学で…
「『ありがとう』ポイントを貯めてみればいいんじゃない?」 偉い人との面談でこう言われたとき、ハッとしました。 いつもヘルスケアコンパスを読んでいただき、ありがとうございます。小迫です。 私はプロジェクトマネジメントを生業(なりわい)としていま…