Healthcare Compass (ヘルスケアコンパス)

ヘルスケア界隈で気になっていることを調べてみました。今後の医療の方向をわかりやすく示すブログメディアを目指しています。

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女性と働くときに心がけていること(男性視点)

私は、中高一貫の男子校に通っていました。青春時代の楽しい思い出に女子はいませんでした。たまに会う女子とはうまく話せないタイプの学生でした。

大学は経済学部に進学しました。そこでの男女比は 8 : 2 の世界で、周りはいつも男性ばかりでした。大学ではジェンダー論を受講したり、異文化交流の授業を通して、「性」について学ぶことがありました。その学びと現実の問題は直結してませんでした。

就職してすぐ、女性が圧倒的に多い職場に就職しました。未知の世界でした。今思い返しても、うまくやっていたとは思えません。しかし、社会に出ると(普通はその前から)、男性も女性もいる世界で生活していかなければならないことを自覚しました。

男性も女性も当たり前にいる世界で仕事をしていて、性別による能力の差を感じたことはありません。
ただ、就職して数年経ったとき、ある動画を見て知ったことがあります。 同じ仕事をしたとしても、男女によって評価の差が生まれてしまう。
それを知るきっかけとなったのがこの動画です。

なぜ女性のリーダーは少ないのか?

中学高校大学と、とくに男性と女性の性差について考えることなく生きてきました。しかし、この動画をみて、男性として心がけておく必要があることがあるんだなーということを覚えています。

私にとって、とても印象的な動画であり、かつ、現在、女性と働く上で大切なことを学んだので、「記事まとめフォーマット」に従って紹介したいと思います。

シェリルサンドバーグが唱える、女性が働くうえで大切にすべきこと

参照:

1. どんなものか

女性のトップはとても少ないです。実際の数字をみても、

数字は嘘をつきません。190の首相がいる中のうち女性首相はたった9人。世界中の議会のうち女性議員はたった13%。民間企業でみても経営幹部の女性重役は多くても15%から16%。

女性が社会で成功するには、会社の制度やトレーニングプログラムも重要です。ただ、「個人として何ができるか」に絞ると、以下の3点が重要になっています。それは

  1. 交渉すること
  2. 対等なパートナーを持つこと
  3. 最後まで留まること
2. 重要なポイント

「個人として何ができるか」について、大切なのは以下の3つです。

1. 交渉すること
女性は男性より自分を過小評価するという結果があるそうです。仕事でうまくいった際、男性は「自分がすごいからだ!」といい、女性は「ラッキーだった」と言ってしまう。
だからこそ、女性はきちんと評価してもらうために「テーブル」に座り、周囲から認められる必要があります。交渉のテーブルにつこう、と自分に言い聞かせなければいけません。

2. 対等なパートナーを持つこと
男女がフルタイムで仕事をしている場合、女性は男性の2倍家事をし、子育ては男性の3倍時間を使っているというデータがあるそうです。
また、夫婦の収入がほぼ同じで家庭への責任も均一の場合、離婚率は一般の半分になるそうです。つまり、女性は、パートナーを選ぶとき、「本当」のパートナーを選ぶことが重要です。

3. 最後まで留まること
女性は、子どもができる前から、子どもが生まれたらどうしようと考え、アクセルのペダルを緩めてしまう傾向にあるそうです。
そうすると、女性は職場で「手を挙げる」ことをやめます。「わたし、やります」と言わなくなります。 仕事を離れなくてはならない時が来たら決断すれば良い、その日まではアクセルを踏み続けることが大切です。

3. 根拠

Facebook COO シェリルサンドバーグの個人的な経験/体験

4. 議論の余地

女性は、成功すると周囲のサポートを得ることができないという研究結果があるそうです。
交渉し、パートナーに対等さを求め、最後までアクセルを踏むことが、文化的背景から会社に受け入れられない可能性もあります。

5. 自分の感想(男性視点)

女性と働くときに心がけていること

この、シェリルサンドバークのTEDをみて、男性としてできることはなんだろうと考えました。

1つ目は、文字通り「テーブルに座ってもらう」こと。会議で、後ろに座る必要がないのに、後ろに座っている女性の人がいたら、できるだけテーブルにつくように声をかけています。
無理に、交渉しろとは思いません。ただ、仕事でパフォーマンスを出しているのに、無駄に謙遜する必要はないと考えています。
そのひとつの心がけとして、会議の際は全員がテーブルに座れるようにしています。

2つ目は、仕事をお願いする際に、残業できない人とそうでない人とで、仕事の難易度は変えていません。 業務量や取られる時間を考慮しつつ、相手が望まない限り、仕事のレベルを下げてお願いすることは決してありません。性別や働き方に関係なく、今まで通りの要求水準で働きたいです。
もちろん、同じ難易度を望まない方もいます。仕事の頼む相手(女性)が、その職場のその役割に留まろうとする限りにおいて、私は対等に仕事したいと思っています。

3つ目は、男性優位の社会構造を理解した上で、雰囲気/環境づくりをすることです。
私にも子どもがいます。子どもが生まれてから、以前と同等のアウトプットを出すのが難しい時もあります(残念ですが、事実です)。ただ、それはお互い様です。さらに現状として、子育てに関する負担はどうしても女性のほうが大きいと考えています。
子育てをしている女性と働くときは、できるだけ無駄な業務の依頼を抑え、彼女たちがアウトプットを出しやすい雰囲気/環境づくりを心がけています。

まとめ

Facebook COOのシェリルサンドバーグのメッセージは、女性は3点に気をつけて働こうというメッセージを発しています。それは、

  1. 交渉すること
  2. 対等なパートナーを持つこと
  3. 最後まで留まること

このメッセージから、より良い世界を築くために男性側でもできることはあると、私は考えました。それは、

  1. 会議で全員が同じテーブルに座ること
  2. 相手が望まない限り、仕事の難易度を落とさないこと
  3. 男性優位の社会構造を前提に、雰囲気/環境づくりをすること

いちいち、書くなよ、というような文章かもしれません。2018年には当たり前の考えだし、まだそんなこと考えているの?という方もいるでしょう。もしくは、女性目線では「余計なお世話だ」という方も。

それでも、記事をまとめ、自分の考えを伝えたいと思うほど、世の中の男性優位は続いているように感じます。私と同じ心がけをする必要はないと思いますが、女性が必ずしも働きやすい状態でないという認識はしておいて損はないです。

最後に

シェリルサンドバーグは、このプレゼンテーションをもとに、LEAN INという本を書いています。男性が読んでも参考になる箇所が多数です。

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